日本のことばでたのしんだり、たのしまなかったり。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
……タイトルと関係なく、「助詞」や「助動詞」の話です。
いま、テレビでは「日本シリーズ」真っ最中です。今年は昨年と同様中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズの対戦。昨年は「新庄劇場」で盛り上げ、何とか視聴率を上げようというテレビの実情がありありとわかりました。私自身はドラゴンズファンなので、この状況を快くなく思いながらみていました。なぜならアナウンサーの言葉がすべて、日ハムびいきに感じてしまっていたからです。 その原因に「助詞・助動詞」があるなあということを感じました。 〝さあ、ここで1点を取りました!〟 〝さあ、ここで1点を取られました!〟 表現がこう変わるだけで、(つまり、受け身に変わるだけで)印象がかなり変わってしまいます。 〝この回で1点取りました〟 〝この回で1点は取りました〟 「は」が入るだけで、「とりあえず、このくらいですんだよ~ん」というようなニュアンスが含まれます。 いろんな立場の人が見ているからこそ、放送に携わる人は細かなところにこだわってほしいものです。 今年、全国的に話題になるネタがこの両球団にない(まあ、ダルビッシュくらいかな)ので、「盛り上がらない」なんていわれていますね。昨日のスポーツ新聞も日本シリーズより六大学での「何とか王子」の方が派手だったりして。 PR ![]() ![]() |
カレンダー
ブログ内検索
カウンター
|