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日本のことばでたのしんだり、たのしまなかったり。
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一つ二つ鐘の音は響く 心の中へと広く深く
物語のような星の雫 その中に細い線路を築く

オレンジレンジ「*~アスタリスク~」より
ラップ、ヒップホップ系ではこのように「韻を踏む」スタイルの詞がたくさんあります。

この「韻を踏む」というスタイル、昨日今日に始まったものではなく、探せば古くからあります。

春眠暁を覚えず       春眠不覚
処処啼鳥を聞く        処処聞啼
夜来風雨の声        夜来風雨声
花落つること知る多少    花落知多

1300年ほど前の漢詩ですが、このように昔の中国の人もやっていたことなんですね。

そう考えると、人間の心の中に「韻を踏む」とか、「語呂を楽しむ」といった意識はずうっと昔からあったんですね。

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男性
誕生日:
1973/12/19
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日本語に携わる仕事